2012年9月3日月曜日

TEN OF SWORDS Interview




日本にもマニアの間では絶大な支持を誇るENEMYMIND,TEN OF SWORDSのボーカリストであるMikeにインタヴューを行いました。彼は数年前、海軍として日本にも居た事があり、日本のHardcore,Deathmetalにも造詣が深いナイスガイ。

InterviewGreenfield Mike
Interviewed by Deltro


1.バンドの紹介をして頂けますか?

今のTEN OF SWORDSのメンバーはDerek/Guitar, Beebe/Drums, The Muffinstuffer/Bass, and Greenfield Mike/Vocalsだよ。

The Pittsburgh Kidは以前ドラムをやっていたけど、ギャングにのめりこんだから、解雇になったよ。



2.バンド名の由来を教えてもらえますか?


TEN OF SWORDSというバンド名は元々はタロットカードから来ているんだ。そのタロットの持つ意味としては「崩壊」、「破滅」、「苦痛」とか基本的に最も人生のネガティブな面を現わしているんだ。


3.TEN OF SWORDSは非常にDEATH METALLICなギターが印象的ですが、デスメタルからの影響が強いのでしょうか?


俺達みんなDeath Metal聴くよ。海外で俺らのことを「Hardcore」バンドって呼ぶのは面白いね。
だって俺らの音は全然「Hardcore」っぽくないしね。
でも「Hardcore」バンドって思われるのは、俺らはDeathMetalの多くは俺らを歓迎しないし
なにより俺らはHardcoreを聴いてるキッズの為にプレイするのが好きだからかな。


4.以前発売したEPFFTC RECORDSからのリリースですが、どういった経緯で決まったのですか?




FFTCレコードは俺らのギター、Derekが運営してるんだ。だからレコーディングに関しては俺らでレーベルをやっている間はバンド外からのサポートは無しでやってるよ。
だからリリースに関しては出来るだけ早いスパンでやってきたよ。


5.先日行われたSummer Of HateのPre ShowではEnemymindとして出演しましたよね。Enemymindは活動を再開したのですか?



ENEMYMINDとTEN OF SWORDSは凄く似通ってるんだ。
でも両バンドとも独自路線になろうとしてるけどね。ENEMYMINDはよりテクニカルになってきているようにみえるし、
TEN OF SWORDSはもっとDeath Metalに影響を受けつつトラディショナルなBeatdownを目指していってるよ。

6.PAピッツバーグには多くのバンドが居ますが、PAHCの最近のシーンはどんな感じですか?

TEN OF SWORDSの目的としては、Beatdownが影響力であり続けていることを確認する為だよ
特にPAの西側やPittsburghではいつもかなりのへヴィーミュージックが生まれてるよ。
TEN OF SWORDSをやっている限りはそれを保つために最善を尽くして行くよ

7.以前、貴方と話した時日本のDyingraceが好きだと言っていましたが、日本のハードコアを聞いたりするのですか?

1998年かもう少し以前にDyingraceを聴いてたのは覚えてるよ。



俺はいつもよりへヴィーなHardocoreに引き寄せられるんだ。そんななかでDyingraceは凄く印象的だったよ。 
他にもかなりの数の良いスタイルのバンドはあったよ。今の日本のバンドで好きなのはDisconformityだね。



8.最近のおすすめのバンドを教えてください

今はDying Fetusしか聴いてないんだ。止まらないよ。

9.Ten Of  Swordsの今後のリリースなどの予定があれば教えてください。

Summer Of Hateの後はフルレングスをレコーディングしてリリースするまではショウはやらないよ。
順当に行けば2013年早い段階で出来ればいいかな。


10.最後にメッセージをお願いします

もしアメリカを出るなら、日本でショウをしたいね。ありがとう。